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実施件数は、昨年の100倍超。Web面接活用のこれから

新型コロナウイルス感染拡大に対応して

Published on 2020/06/04

新型コロナウイルス感染拡大の影響により、企業側・学生側双方にとって、これまでとは異なる状況となった2021新卒採用。スケジュールや選考フローの変更など、採用計画の大幅な見直しを迫られるなか、オンラインで採用活動をおこなう企業が急速に増加しています。オンラインによる選考はここ数年、ゆるやかに広がりを見せていましたが、急激にオンライン化が進んだいま、Web面接の導入~活用をどのように実施していくべきなのでしょうか。今回は、採用成果につながるWeb面接の活用について考えていきます。

 

Web面接の実施件数は、昨年の100倍超という結果に

ヒューマネージが実施した独自調査によると、2021 年 3 月卒予定の大学生、大学院生を対象とした新卒採用における「Web面接」(インターネットを介しておこなう面接)の実施状況は以下のグラフとなりました。

Web面接の実施件数(昨年同期比)

 

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≪対象≫
ヒューマネージが提供するオンライン型Web面接プラットフォーム『i-web LIVE』をご利用の企業様が、該当期間中に実施したWeb面接の件数
≪期間≫
2019年3月1日~5月31日/2020年3月1日~5月31日

 

2020年3月~5月のWeb面接の実施状況は、昨年同時期に比べ、実施件数は約60倍にのぼり、特に、企業の新卒採用の採用広報が本格スタートした3月においては、昨年の約116倍と、100倍超に急増していたことが判明。データからも、採用のオンライン化が急激に加速していることがわかりました。企業の採用活動に特化したWeb面接ツールは、いわゆる“コロナ前”から多く存在していましたが、「セキュリティの懸念」や「新しいツールを導入するハードルの高さ」によって導入が進んでいないケースも多く、遠方に住んでいる学生や留学生、あるいはキャリア採用における在職中の応募者など、時間や距離などの観点でリアルな対面形式が物理的に難しい場合の代替手段としての利用が主とされてきました。しかしながら昨今の状況を受け、企業規模や業種を問わず、対面形式の面接からWeb面接への切り替えが一気に進んだことがうかがえます。

Web面接ツールの選び方

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導入企業が増えているWeb面接ですが、実際にオンラインへの移行を進める際には、Webセミナー同様、自社の採用プロセスや目指す成果にあわせてツールを選択することが重要といえます。Web面接機能を持ったツールは世の中に数多く存在し、なかには無料で使えるものもありますが、採用成果実現のためには、少なくとも以下の2点は必要と思われます。

 

●セキュリティが担保されていること
面接の場は、個人情報をはじめ取扱いに注意が必要な情報が多く飛び交います。インターネットを介しておこなわれるWeb面接では、応募者に安心して面接に臨んでもらうためにも、セキュリティは必須となります。

 

●応募者の情報を、精緻に、スムーズに管理できること
面接実施にあたっては、事前のリマインド、緊張をほぐすための働きかけ、実施後のフォロー等、採用ご担当者はさまざまな取り組みをされています。Web面接でも同様の施策は必要であり、採用成果につながる効果的な働きかけには、応募者の情報を精緻にスムーズに管理できることが欠かせません。

 

加えて、細かい点ではありますが、「環境を事前に確認する仕組みがあること」も円滑な面接の実施に力を発揮します。応募者側および面接官側の環境(ブラウザ、通信環境)がシステムの推奨環境に合致しているか、事前に確認しておくことで当日のトラブルを最小限にすることができます。事前確認のためのわかりやすい仕組みがあることで、当日の混乱を防げます。

 

その他、面接官として現場社員の方が多数参加される場合などは、前述の「新しいツールを導入するハードルを解消できること」も重要なポイントとなってきます。いずれにしても、Web面接のメリットを自社にあわせて最大化できるツールを選ぶことが大切といえます。

選考以外のシーンでも活用。応募者との丁寧なコミュニケーションを

2020年5月25日、全国で緊急事態宣言が解除されたものの、いまだ接触機会の低減が求められるなど、新型コロナウイルス流行の収束には一定の時間がかかると見込まれています。そのようななかで、Web面接は選考の場面だけではなく、インターンシップや社員訪問、内定者フォローなど、目的を変えてさまざまなシーンで活用されていくと考えられます。

たとえば、採用管理システムと一体型のWeb面接ツールであれば、早期に自社の社員が応募者と接点を持つ「リクルーター活動」において、応募者が提出したエントリーシートをリクルーターが画面で見ながら面談を進めることも可能です。採用管理システムのなかであれば、セキュリティの懸念なく応募者情報を共有できます。また、「選考中の応募者フォロー」や「内定者面談」では、面接時の申し送り事項を確認しながらのやり取りや、最新の選考状況の確認も容易です。応募者情報、選考情報が一元管理されていることで、効果的なWeb面談が可能となります。

Web面接は、すでに多くの企業で選考以外のシーンで活用されはじめています。リアルな接点が減少するからこそ、精緻な管理ときめ細やかなフォローをおこなっていくことが、最終的な採用成否を左右するといえそうです。

まとめ

新型コロナウイルスが収束したあとも、オンラインによる採用活動は一般化すると予想されます。“業務効率化”や“採用機会の拡大”などがクローズアップされてきたWeb面接ツールですが、そのメリットを超えて、あらゆるシーンで応募者とコミュニケーションをとるための施策のひとつとして定着していく見込みです。今後、Web面接の活用も、より戦略的かつ本質的なものになっていくと思われます。


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