MENU

TOP >  マーケットをよむ >  【2025シーズン】最終選考時期/内定受諾締切時期

Marketing Magazine

【2025シーズン】最終選考時期/内定受諾締切時期

RECRUITMENT

Published on 2024/05/24

VIEW 466

2025シーズンの採用活動も後半戦。並行して、2026シーズンのインターンシップの準備も進められています。今回は、2025シーズン本選考の企業の動きをみていきます。

 

最終選考時期はゆるやかな早期化傾向

最終選考の開始時期

画像2

 

最終選考の終了時期

画像2

[集計対象・算出方法]
i-webをご利用いただいている企業のうち、25・24シーズンの最終選考開始時期、最終選考終了時期が決定している企業様(予定含む)を対象とし、時期別の割合をそれぞれ算出

 

まず2025シーズン本選考について、最終選考の開始時期のピークは2月上旬の11.3%(昨シーズン比▲0.4pt)となりました。昨シーズンと比較して、12月上旬~1月下旬までが伸びており、全体的にゆるやかな早期化傾向がみてとれます。一方で最終選考の終了予定時期は、6月下旬が18.9%(昨シーズン比▲1. 0pt)と最多になっており、6月までに終了予定の企業が増えていることがわかります。グラフは、4月上旬時点の調査結果となっていますが、企業の話を伺うと、「複数クールの選考を行うか検討中」「通年採用に近いかたちで採用充足を目指すかもしれない」など、各社選考を進めながら、今後の戦略を調整しようとする様子が窺えました。

 

内定受諾締切のピークは昨シーズン同様6月上旬

内定受諾締切がピークとなる時期

画像2

[集計対象・算出方法]
i-webをご利用いただいている企業のうち、25・24シーズンの内定受諾の締切を設定しており、受諾締切がピークとなる時期が判明している企業様(予定含む)を対象とし、時期別の割合を算出

 

内定出しについては、受諾締切がピークになるのは、昨シーズン同様6月上旬で21.5%(昨シーズン比▲1.6pt)となりましたが、4月上旬や4月下旬で伸びがみられます。一方で、状況に応じて締切を延長する企業も多く特に中小・ベンチャー企業で延長するケースが多いようでした。

 

◆◆◆

 

今回の4月上旬時点の調査から、本選考の選考時期は全体的にゆるやかな早期傾向が窺え、内定受諾締切時期のピークについてはほぼ昨シーズン同様であることが分かりました。

一方で、実際の企業のお話を伺うと、「現時点での選考に加えて、複数クールの選考を行うか検討中」という声が聞かれたほか、内定受諾の締切時期も状況に応じて締切を延長する企業も多く「特定の企業の選考が終わるまで、など保留の理由が明確な層に対しては、リアルの面談や社員への質問会等で惹きつけを行う」「志望度が低い層に対しては期限を明確にし、二次募集やキャリア採用などで調整を検討する」など、個別の対応が行われているようでした。各社選考を進めながら、採用充足に向けて試行錯誤する様子が窺えます。

 

最新の採用ご担当者インタビューはこちら:

・双方型の対話を重視して、ミスマッチを削減。中長期的な活躍を視野に入れた全日空商事の人財戦略(全日空商事株式会社)

・ファンを増やすためのコミュニケーション戦略 松竹が採用に見せた「エンタメ企業の心意気」(松竹株式会社)

・企業価値の持続的成長を目指して。大樹生命が実践する、心とカラダの健康管理(大樹生命保険株式会社)


ヒューマネージでは、毎月の採用動向をまとめた『Monthly HR AGE』を発行しています。2024年5月号は、2025シーズン本選考動向、2026シーズン夏季インターンシップ調査、特集『「インターンシップ」の戦略的運用』、企業インタビューなどより詳しいマーケット情報やお役立ち情報をお届けしています。レポートの詳細、ダウンロードは以下よりお願い申しあげます。

 

画像4

 

 

出典:『Monthly HR AGE 2024年5月号』

Profile

池尻 亮介Ryosuke Ikejiri

株式会社ヒューマネージ コンサルタント

信州大学卒業後、東京学芸大学大学院にで心理学を専攻。その後、政府機関における学力調査等の分析に従事。ヒューマネージ入社後は、採用活動に関する企業動向を中心としたデータ分析・統計の業務を主担当とし、企業の支援を行っている。


関連記事