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【2027シーズン】プレエントリー/本エントリー推移

RECRUITMENT

Published on 2026/04/17

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今回は、2027シーズンのプレエントリー/本エントリー推移についてみていきます。

 

プレエントリーは3月上旬のピークが分散、早期化傾向に
プレエントリー推移(全体)

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[集計対象・算出方法]
27・26シーズンにi-webをご利用いただいている企業を対象とし、対象企業各社の2025年(26シーズン)9月末日時点のプレエントリー数を「100」として、27・26シーズンの10日ごと(上旬・中旬・下旬)のプレエントリー数の割合を算出

 

まず、プレエントリー推移をみると、全体では3月上旬時点の累計で80.5%(▲1.6pt)となりました。前年をわずかに下回ったものの、3月上旬より前の段階での累計割合は、前年を上回るペースで伸びていることがわかります。
また、3月上旬時点の時期別は7.9%(▲4.9pt)と減少しています。採用広報解禁時期の活動量は依然として多いですが、早期に動き出す学生が増加傾向にあることから、プレエントリーのピークが分散している様子が窺えます。

 
本エントリーは3月上旬までの累計が6割超
本エントリー推移(全体)

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[集計対象・算出方法]
27・26シーズンにi-webをご利用いただいている企業を対象とし、対象企業各社の2025年(26シーズン)9月末日時点の本エントリー数を「100」として、27・26シーズンの10日ごと(上旬・中旬・下旬)の本エントリー数の割合を算出

 

続いて、本エントリー推移をみると、全体では3月上旬時点の累計で66.5%(+10.7pt)と前年を大きく上回っています。これは、早期選考を実施する企業の増加に伴うものと考えられます。
さらに、3月上旬時点の時期別でも12.7%(+2.2pt)と増加しており、プレエントリーとは異なり、この時期に選考へ応募する学生の動きは引き続き活発であることがわかります。

 

◆◆◆

 

今回の調査から、3月上旬時点において昨シーズンからプレエントリーは微減、本エントリーは増加していることがわかりました。

 

本エントリーの早期化は、企業側の動きだけでなく、学生が早くから「志望する業界/企業を絞り込んでいる」ことも意味しています。ただ接触機会を増やすだけでなく、オープン・カンパニーやインターンシップなどの早期接点から自社のリアルな仕事内容や社風を深く伝え、他社に埋もれない「魅力付け」を行っていくことが、今後の採用活動においてますます重要になるでしょう。

 

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ヒューマネージでは、毎月の採用動向をまとめた『Monthly Humanage Report』を配信しています。2026年4月号は、2027シーズンプレエントリー・本エントリー推移と「AI面接官サービス」の利用実態、2028シーズンマイページ公開予定時期と「掲載コンテンツ」の傾向、2028シーズン季節別オープン・カンパニー/インターンシップの実施予定、2026年度キャリア採用における採用手法の潮流について最新トレンドをタイムリーにお届けしています。レポートの詳細、ダウンロードは以下よりお願い申しあげます。

 

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出典:『Monthly Humanage Report 2026年4月号』

Profile

池尻 亮介Ryosuke Ikejiri

株式会社ヒューマネージ コンサルタント

信州大学卒業後、東京学芸大学大学院で心理学を専攻。その後、政府機関における学力調査等の分析に従事。ヒューマネージ入社後は、採用活動に関する企業動向を中心としたデータ分析・統計の業務を主担当とし、企業の支援を行っている。


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