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Marketing Magazine

【2027シーズン】グループディスカッション/集団面接の実施割合

RECRUITMENT

Published on 2026/03/13

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今回は、2027シーズンのグループディスカッションと集団面接の実施割合についてみていきます。

 

グループディスカッションの実施割合は文理職種ともに昨シーズンから増加
文系職種

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理系職種

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[集計対象・算出方法]
i-webをご利用いただいている企業のうち、27・26シーズンにおいてグループディスカッションの実施の有無が決定している企業様(予定含む)を対象とし、文理職種ごとに全体と企業群別の割合をそれぞれ算出
○企業群別:以下の4つに分類
・カテゴリーⅠ:2025年3月発表のキャリタス就活就職希望総合ランキング200位以内の企業群
・カテゴリーⅡ:2025年(26シーズン)9月末日時点のプレエントリー1万名以上、かつランキング外の企業群
・カテゴリーⅢ:同5000名以上1万名未満、かつランキング外の企業群
・カテゴリーⅣ:同5000名未満、かつランキング外の企業群

 

グループディスカッションを実施する割合をみると、文系職種全体では22.3%(+3.2pt)、理系職種全体では17.6%(前+2.2pt)といずれも昨シーズンを上回っています。特に文系のカテゴリーⅡ(39.5%)や理系のカテゴリーⅡ(38.5%)で高い割合を占めているほか、理系のカテゴリーⅢにおいても21.7%(+13.0pt)と大幅に増加しています。こうした動きから、文理職種を問わず中堅層の企業を中心に、専門性だけでなく対人能力や協調性、思考プロセスなどを早期の段階で見極める手法として、グループディスカッションが利用されている様子が窺えます。

 

集団面接の実施割合は特に文系職種において増加傾向に
文系職種

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理系職種

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[集計対象・算出方法]
i-webをご利用いただいている企業のうち、27・26シーズンにおいて集団面接の実施の有無が決定している企業様(予定含む)を対象とし、文理職種ごとに全体と企業群別の割合をそれぞれ算出
○企業群別:グループディスカッションと同様に分類

 

集団面接の実施割合についても同様に、文系職種全体では17.0%(+5.3pt)、理系職種全体では8.8%(+2.2pt) と増加傾向にあります。特に文系において、カテゴリーⅠが20.4%、カテゴリーⅢが23.8%と実施率が高くなっています。理系においても、カテゴリーⅠが13.3%、カテゴリーⅡが11.5%と比較的高い割合となっています。多くの母集団を抱える企業群において、選考の初期段階での効率化を目的とした導入が進んでいることが推測されます。

 

◆◆◆

 

今回の調査から、グループディスカッション/集団綿面接を実施する割合は、文理職種ともに昨シーズンから増加していることがわかりました。

 

多くの企業が、限られた時間の中で自社にマッチする人材を確実に見極めるため、選考方法を工夫している様子が窺えます。今後も、応募人数や文理職種ごとに適するものを柔軟に選択していくことが求められるでしょう。

 

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ヒューマネージでは、毎月の採用動向をまとめた『Monthly Humanage Report』を配信しています。2026年3月号は、2026シーズン採用充足率が100%以上となった割合、2027シーズン早期選考の比重と採用チャネルの利用実態・選考プロセスの設計と効率化、2028シーズンマイページ公開タイミングの決定要因について、最新トレンドをタイムリーにお届けしています。レポートの詳細、ダウンロードは以下よりお願い申しあげます。

 

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出典:『Monthly Humanage Report 2026年3月号』

Profile

池尻 亮介Ryosuke Ikejiri

株式会社ヒューマネージ コンサルタント

信州大学卒業後、東京学芸大学大学院で心理学を専攻。その後、政府機関における学力調査等の分析に従事。ヒューマネージ入社後は、採用活動に関する企業動向を中心としたデータ分析・統計の業務を主担当とし、企業の支援を行っている。


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