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【2025シーズン】応募締切・面接実施状況

RECRUITMENT

Published on 2024/02/22

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2025シーズンの本格的な選考期を迎える2月。今回は、2025シーズン本選考の本エントリー初回締切時期/初回面接実施時期の調査をお届けします。

 

本エントリー初回締切時期は1月上・中旬で昨対比増

本エントリー初回締切時期|文系

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本エントリー初回締切時期|理系

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[集計対象・算出方法]

i-webをご利用いただいている企業のうち、25・24シーズンの本エントリー初回締切時期が決定している企業様(予定含む)を対象とし、時期別の割合を文理職種別に算出

 

2025シーズンの本エントリー初回締切時期は、文系のピークが2月上旬で10.1%(昨シーズン比+1.9pt)、理系は1月下旬がピークで11.2%(昨シーズン比▲4.2pt)となりました。いずれも1月上・中旬が昨シーズンと比較して大きく伸びており、全体的にやや早期化している傾向が窺えます。一方で、一部の企業からは、「早期の選考組のみやや前倒し、通常選考は昨シーズンと同時期に実施している」といった声も聞かれました。ほかにも、企業側のリソースの問題から時期を分散させたい意図で初回締切を早めたケースなど、昨シーズンまでの振り返りをもとに、自社の選考時期を微調整し、機会損失を防ごうとする各社の意図が窺える結果です。

 

初回面接実施時期も全体的に早期化の傾向

初回面接実施時期|文系

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初回面接実施時期|理系

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[集計対象・算出方法]
i-webをご利用いただいている企業のうち、25・24シーズンの初回面接実施時期が決定している企業様(予定含む)を対象とし、時期別の割合を文理職種別に算出

 

次に初回面接実施時期では、文系は3月上旬がピークで11.3%(昨シーズン比±0pt)、理系は2月上旬で11.4%(昨シーズン比+2.8pt)となりました。累計の推移をみると、どちらも3月下旬頃までにやや早期化している様子がみてとれます。また、2024シーズンから早める企業は文系で20.7%、理系で16.4%というデータもあり、初回締切時期の前倒しにともなう早期化傾向と推察できます。

 

◆◆◆

 

2025シーズン本選考に関する調査から、昨年よりもスケジュールが前倒しされている傾向にあることが窺えました。

 

なお、インターンシップ等からの早期の選考組やダイレクトリクルーティング経由などでフローが異なる対象者は早めに面接に案内しているなど、初回締切同様、「初回の面接」は前倒ししたものの、通常選考は変化なしという声も聞かれました。早期の選考が増加している一方で、冬季インターンシップの回数を増やすなど初回の接点づくりに注力している企業も増えており、各社惹きつけと見極めの時期や施策を試行錯誤していることが窺えます。

 

 

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ヒューマネージでは、毎月の採用動向をまとめた『Monthly HR AGE』を発行しています。2024年2月号は、2025シーズン本選考/2026シーズンに向けて学生動向、特集「すぐできる!採用分析の具体例」、企業インタビューなどより詳しいマーケット情報やお役立ち情報をお届けしています。レポートの詳細、ダウンロードは以下よりお願い申しあげます。

 

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出典:『Monthly HR AGE 2024年2月号』

Profile

永野 史彰Fumiaki Nagano

株式会社ヒューマネージ コンサルタント

慶応義塾大学卒業後、保証会社で勤務したのち、桜美林大学大学院心理学研究科で臨床心理学を専攻。2019年にヒューマネージに入社し、企業の採用活動や適性アセスメント、タレントマネジメントにおける統計分析業務やサービス開発に携わる。臨床心理士・公認心理師(国家資格)・産業カウンセラーの資格を保有。


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