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新型コロナ時代の採用動向調査——21シーズンの傾向をよむ(採用プロセス・会社説明会)

Published on 2020/07/13

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新型コロナウイルスの流行は、2021卒(21シーズン)の新卒採用活動にも大きな影響を及ぼしています。スケジュール変更や選考のオンライン化など、さまざまな動きがみられましたが、実際に“どのような影響が”“どの程度あったのか”、データで見ていきたいと思います。今回は、採用プロセス全体と会社説明会への影響についてお届けします。(本記事の内容は2020年5月中旬時点のデータを元にしています)

 

 

採用プロセスを変更した企業は9割、4割の企業は採用活動期間を変更

 

新型コロナウイルスの流行状況が深刻化したのは、会社説明会シーズン直前の2月後半から。2021シーズンの新卒採用に与えた影響は大きく、実際、93.1%もの企業が、期初に予定していた採用プロセスを変更していました。

 

採用活動プロセスの変更状況

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採用活動期間の変更状況

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採用活動期間を変更した企業は約4割で、変更した企業の95%以上が「採用活動期間を延長」していました。先の読めない状況のなか、スケジュール調整やオンライン化の対応が発生し、思うように採用活動を進められないなか、期間を延長することで学生との接点を担保しようと苦心されていた様子がうかがえます。

 

 

8割の企業が会社説明会をオンライン移行。適性検査は3割強の企業がWEB方式へ

 

会社説明会やオープンセミナーなどのイベントの開催方法については、「変更あり」の企業が80.5%を占め、そのほとんどが、来社をともなう対面式(リアル)の開催からオンラインへの移行です。感染拡大の防止(3密の回避)、さらには緊急事態宣言により外出できない状況になるなか、オンラインの会社説明会等が、企業-学生の接点として機能していたことがわかります。また、適性検査については、実施方法を変更した企業は34.5%。変更の内訳は、「テストセンター方式をWEB方式に変更」「マークシート方式をWEB方式に変更」「新たにWEB方式を追加」となり、変更した企業のほぼすべてがWEB方式に切り替えていました。

 

会社説明会・イベントの変更状況

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2021シーズンの新卒採用は、新型コロナウイルス流行の前までは依然として売り手市場であり、オリンピックの開催も加わり前倒しの傾向がみられていました。しかし、新型コロナウイルスの流行により状況が一変し、採用計画、スケジュール、採用手法……あらゆる事項において変更を余儀なくされていたことがわかります。なかでも、会社説明会や適性検査、面接など、選考活動の「オンライン化」は、多くの企業様にとって喫緊の課題であり、オンライン化をスムーズにできたか?採用成果につなげられたか?は、2021シーズンの採用活動を振り返る際、大きなポイントとなりそうです。

 

次回は、面接のオンライン化、内定出し、内定者フォローの状況をお届けします。

 

HR AGEでは、新型コロナウイルス流行の影響による企業規模別の採用状況など、より詳しい情報を調査しています。詳しくはお問い合わせください。

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出典:『Monthly HUMANAGE REPORT 2020年6月号』
調査対象:採用管理システム『i-web』ご利用企業のうち、2020年5月中旬時点で2021卒の採用状況が判明していた企業


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