MENU

TOP >  マーケットをよむ >  早期の接点「インターンシップ」がより重要に ―20シーズン内々定者アンケート調査より

Marketing Magazine

早期の接点「インターンシップ」がより重要に ―20シーズン内々定者アンケート調査より

Published on 2019/12/25

VIEW 818

ヒューマネージでは、採用管理システム「i-web」をご利用いただいている企業様にご協力いただき、毎年、内々定者アンケート調査をおこなっています。2020年4月入社予定の内々定者を対象とした調査結果から、一部をご紹介します。
※以下は、採用管理システム「i-web」のデータから、2020年春入社の新卒採用動向を分析したものです

 

 

入社予定先企業へのプレエントリーのきっかけは、「インターンシップ」が最多

 

20シーズン内々定者に、入社予定先企業へのプレエントリー(企業への個人情報登録)のきっかけを訪ねたところ(単一回答)、19シーズンと同様、「インターンシップ(16.9%)」が最多となりました(昨シーズン比+0.3pt)。一方で、「学内セミナー(13.2%・昨シーズン比▲1.3pt)」「合同企業セミナー(10.9%・昨シーズン比▲2.1pt)」「単独企業セミナー(7.3%・昨シーズン比▲2.2pt)」はいずれも19シーズンより減少しています。志望業界・企業の絞り込み時期が前倒しになったこともあいまって、早期の施策がますます重要になっていることがわかります。

インターンシップの参加時期は昨年と同水準で推移。2月が参加のピークに

入社予定先企業へのプレエントリーのきっかけで最多となった、「インターンシップ」の参加時期をみてみると、いずれの月も19シーズン同水準となり、採用広報解禁直前の2月がピークとなりました。19、20シーズンともに、8月の夏季インターンシップ、2月の冬季インターンシップに多く参加していたことがわかります。就職活動や業界について興味を深める最初のきっかけが夏季インターンシップとなった一方で、冬季インターンシップは、本格的な就職活動を目前に、志望企業を絞り込む判断材料として機能した、という見方もできます。いずれにしろ、就職活動の早期化にともない、企業側も応募者や自社に興味を持った人材を受け入れる間口を早い段階からひろげ、継続的な接点づくりをおこなっていくことが重要といえそうです。

ヒューマネージの内々定者アンケートでは、「リクルーターとの接触時期」「OB/OG訪問、学内セミナーの感想」等、より詳しい内容を調査しています。詳しくはお問い合わせください。

banner

競合企業の方、個人の方のお申込みはご遠慮いただいております。ご了承ください。

 

内々定者アンケート調査概要
対象:採用管理システムi-webご利用企業の2020年卒予定の内々定者の皆さま
方法:Webアンケート
期間:2019年6月上旬~9月中旬
有効回答数:
20シーズン…2,964名
19シーズン…9,278名


関連記事